白アスパラガスをじっくり焼いて

今シーズン2回目の、アスペルジュ・ブランシュ。

美味しい野菜を見ると、いつでもやりたくなってしまうあれ…

茹でずに生から、ゆっくりじっくりフライパンソテー。

少しのオイルを敷き、少しの塩をして弱火にかけ、アスパラに汗をかかせるよう、とちゅう蓋をして蒸らしながら、気長に焼いていきます。

余分な水分が抜け、旨味がぎゅーっと凝縮する一方、テクスチャーはあくまで柔らかくとろとろに。

仕上げに、フラットパセリとバターをのせて更に蒸せば出来上がり。

先日ご紹介した、レモンヴィネガーを振りかけても、また格別。

メインディッシュになる風格です。

とは言え、この日アスペルジュ・ブランシュはアントレ役。

メインには、丸で買った銘柄鶏が控えます。

ハーフにしてゲランドの塩を揉み込み、バーナーで焼きつけてからオーブンで火入れ。

どちらも、素材を生かしたシンプル調理。

季節の恵みと、命をいただき命を繋ぐありがたさに感謝をして、本日も美味しくいただきました。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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