今更ながら、STAUB

今や、あまりにも有名なSTAUB. 

振り返れば、日本上陸以前から、料理雑誌でみて注目していたもの。

デザインがあまり好きになれず、また16年前にしては結構なお値段だったこともあり、先送りに。

その間、別のフランスメーカー製ダッチオーブンを買い、ここぞという時に使っていたのです。

今となっては、日常の調理に鋳物鍋は「重くて無理!」という問題も加わりました。

そう、それなのに。。。です。

スローフード協会ルクセンブルクの会長さん宅で、コック(雄鶏)料理を習った際、STAUB 鍋ならではの調理効果を実感し、今更ながら見直し惚れ込んでしまったというわけ。

体躯は大きいものの、私よりも年上と思しき彼女が、大きなSTAUB キャセロールをヒョイと持ち上げるカッコイイ姿にも背中を押され…。

STAUB は、フランス・アルザス地方の会社。
調べてみると、2時間半で行かれるではないですか。

まずは見るだけ…
のつもりで直営店にいってみると、あらあら!
みるみるうちに虜になってしまい、ご覧の通り3点お買い上げ。

お料理のレパートリーが増えることを期待して、先行投資です。

そして、この重たいココット・グリル・プラットを永く使うために、手指・腕・肩を健やかに保たなくては。

今更ながらの買い物だけに、そんな年寄りじみた気合い?も入り、自笑しています。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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