フォアグラのシューファルシ
年末、久しぶりにフォアグラをお料理した際に、食材使いの不慣れさを感じたのでした。
そこで得た感覚を忘れぬうちにと、再びフォアグラ料理にトライ。
今日は、フランス料理の定番。
サヴォイキャベツで包む「シュー・ファルシ」。
フォアグラは切って塩・胡椒し、強火でササッとソテー。この「ササッと感」に、前回の経験を活かして。
サヴォイキャベツは1枚ずつはがし、下茹でして柔らかくしておきます。
ハーブで炒めた挽き肉と、キャラメル色にソテーしたフォアグラを、先のキャベツでふわっと包み、お皿ごと蒸し器に。
ここでトリュフの登場。
先日奮発したペリゴール産の黒トリュフ、剥いた皮をだいじに取っておいたもの(笑)を乗せて、風味プラスを期待。
お皿に滲み出たジュとフォアグラをソテーした際に出たジュ…これらを合わせ温めなおしてソースに。
盛り付けたファルシにとろ〜り回しかけます。
うーっむ💗
さすがに美味しい!
複雑な香りにうっとりしつつ、ブルゴーニュの赤と共に美味しくいただきました。
気が付いてみれば、世界の3大珍味といわれるものの2つが揃い、贅沢なお皿になりましたが、そうは言っても私が作るものですから。
シンプルで軽やかなお味です。
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