トピナンブールのポタージュ


トピナンブールは、里芋と同じように、寒くなる頃からマルシェに並び始めるお芋。


 今日のものはフランス産ですが、オランダ、ベルギー、イタリアからも入っていて、ヨーロッパの人が大好きな冬の野菜です。


 冷たい雨の降る日は、トピナンブールのポタージュを前菜にして、まずはお腹を温めましょう。


 でんぷん質は少なめで、生のうちはシャッキリとしたテクスチャー。

 30分ほどコトコト煮て充分にアルファ化させてから、豆乳で濃度を調整します。


 お芋ですから、庶民的な価格で買えるのですが、シルキーな食感と上品な香りはとても優雅で、高級感のある味わいに仕上がるのも嬉しいところ。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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