ちゃんと作ると、やっぱり美味しい
大好きな白和え。
ロンドン時代も、今ここでも、手に入るもので色々にアレンジして作ってきました。
日本とは違い、白和えにふさわしいお豆腐はないのです。粘土のように硬いものと、クリームのように水っぽいものの両極端で。
それを補う為にタヒニやフムス、 マスカルポーネチーズなどを混ぜ入れ、それもまたヨーロピアンアレンジとして良いものね〜 と満足していました。
ですが昨年、日本から遊びに来た友人に練り胡麻を貰ったのをきっかけに、正統派の白和えをちゃんと作ってみようと思ったのです。
クリームのように水気が多い充填豆腐の水抜きには、1日半かけて。
日本の白擦り胡麻と、いただきものの練り胡麻ペースト、 砂糖、白だしで調整します。
う〜っむ、
やはり、 ちゃんと作った正統派の白和えは、アレンジ版の比ではない美味しさ。
日本人のソウルにぐぐっと迫るものがありますが、外人さんのお口にも合うようで、いつでも食卓の人気者です。
この季節には、青菜と柿の白和えをよく作ります。くるみを刻み入れ、食感のメリハリも楽しんで。
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