Tournedos Rossini 風
牛肉のトルネードをレアに焼き、フォアグラのソテーを重ねるTournedos Rossini は、フランス語の教科書にも出てくるほどの定番フランス料理。
フランス人シェフが、イタリアの作曲家ロッシーニの為に作ったのが始まりといわれるものです。
ルクセンブルク産のトルネード(牛ヒレ肉の先端)は、バターで両面を焼き付け、火から下ろして休ませます。
その間、フォアグラの表面を炙り、共に盛り付けるわけですが…
ギリギリまでお皿を温めておこうという配慮から、限られたキッチン設備の下、野菜やソースの準備が追いつかず。
イメージよりもフォアグラの加温が進み、脂が流れ出てしまいました。
もうちょっと大きかったのですが!笑
「風」と付したのは、トルネード・ロッシーニに欠かせない黒トリュフがのっていないから。
私流エコノミーバージョンは、ポルチーニと椎茸のソテー添え。
ソースも、マデラ酒に替えてルクセンブルク自慢のクルミリキュールを使っています。
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