Tataki de thon 風に
ヨーロッパのあちこちで、"Tataki" がメニューに載るようになりました。
牛のタタキ、マグロのタタキ、サーモンのタタキ…日本の調理法が採り入れられているのです。
近隣のフランス語圏で人気のマグロのタタキは、Tataki de thon(タタキ・ ドゥ・トン)。
それを真似て、赤身マグロをこちら風に料理してみることに。
鮪の下味は、バルサミコ酢・醤油・擦りおろしニンニク。
表面に胡麻をぎっしりとまぶしつけ、オリーブオイルで焼き付けます。
冷めるの待ってから切らないと、胡麻が落ちやすいのでご注意を。
半分は、胡麻をつけずにバーナーで軽く 焦がしたバージョンです。
レストランでは、ほぼ確実に、黒と白のセサミを混ぜてまぶしていますが、我が家の在庫が日本の黒胡麻だけだったので、単色仕上げとなりました。
シソ(オランダ産、大きく分厚く色も濃い!)の葉を刻んで添えましたが、他のハーブでも良いでしょう。
このままでも勿論Okですが、漬け込み液を煮詰めてソースにしたり、オリーブオイルをかけたり、セサミオイルをかけたり、柚子胡椒をつけたり…と、色々試しつつ美味しくいただきました。
日本の伝統的調理法が世界に注目され、真似られているって、誇らしいものですね。
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