ハーブのチーズ~ドイツ版
先月、ドイツ郊外の街に出ていたマルクトで買ったチーズ。食べ頃は2020年1月までとあったので、そろそろお味見してみましょう。
Krauter käse 、つまりハーブのチーズという名(まんまデスね)の牛のチーズで、その名の通り、ハーブミックスで覆って熟成したもの。
フランスにも、種々のハーブをブレンドした「エルブ・ド・プロヴァンス」で覆われた山羊のチーズがあります。
ベースは同じようなブレンドで、タイムの香りが際立っていますが、プロヴァンスのラベンダーに替えて、こちらはカモミール。
ナイフを入れると、あら?…
意外な弾力があるのです。
お味は、ドイツチーズらしく、あっさり仕上げ。黒いパンによく合いそう!複雑な風味&旨味が、あっさりと上手くまとめられています。
ドイツの人は、このチーズを加熱してトロンとしたところをペンネにかけて、ハーブたっぷりのチーズパスタにもするのですって。
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