トリノ~美食の街~

ピエモンテ州の州都トリノに入りました。

食のデパートEATALY (東京の代官山にもありますね!)1号店がある事からも窺える、美食の街。

そのイータリーを始め、午後中ぐるぐる街歩きをし、しかもアペリティーヴォのタイミングを逸したため、大いに腹ペコで席に着きました。

「まずは 何かつまませて〜」とお願いすると、バジルソースでいただくアンチョビ・トリノのトミーノチーズに蜂蜜とラベンダー・ お隣りロンバルディア州のコテキーノサラミ&自家製フォカッチャ・レバーパテのクロスティー二を盛り合わせてくれました。

温かいアンティパストは、65℃で調理したポーチドエッグをジャガイモのポタージュに浮かべ(沈め?)、パルミジャーノ・レッジャーノをカリッと薄焼きしたものを添えた1皿。
全体を混ぜ、チーズがとろけた所をいただきます。

続いては、ピエモンテ名物カルネ・クルーダ・バットゥータ・アル・コルテッロ。

フランスのステッキ・タルタルのように、調味料を入れて白くなるまで混ぜたりせず。
ドイツのタタールよりも細かく叩き、大きな玉葱みじん切りも乗っていない。

ただただシンプルに、オリーブオイルと塩・胡椒だけでいただくのです。

パスタは、コテキーノサラミのキタッラ・フレッシュバジルのソース。
そして、ピエモンテ料理であるウサギのラグーソースでいただくタリアテッレを選びました。

そうです。
お気付きの通り、相変わらずお米料理にはフラれっ放し。。。

胃袋を休ませる為にもセコンドはスキップし、炭水化物中心の構成にしておきましょう。

デザートは、アーモンドのプディング。
ピエモンテは、へーゼルナッツを中心に、良質の種実類がとれることでも有名です。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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