クセになる味、カリーヴルスト

カリーヴルストはベルリンのスペシャリテですが、そのカリー風味が人気で、ドイツ各地で食べられています。ビアハウスでも、屋台のソーセージスタンドでも。

国境を接し、文化も民族も相い通じてルクセンブルクでも。

ソーセージスタンドでは、立ち喰いしやすい一口サイズにカットしてありますが、レストランではこの様に長いまま供されるのが一般的。

いずれの場合も、ほぼ100%フリッツ(じゃがいものフライ)が付いて来るのは、さすがドイツのカルチャーです!

確かに相性抜群の取り合わせですが、少しライトに仕上げたい"お家ご飯" では、フリッツを季節の野菜に替え、ボイルしたヴルスト(ソーセージ)のオイルソテーも省いて、あっさり目にいただくことも。

それでも、玉葱を甘くなるまで炒め、カレー粉入りのトマトソースを煮詰めて作るカリーヴルストソースのお陰で、充分な満足感です。

またすぐに食べたくなる、クセになるお味。
料理サロン Ku-La Kamakura

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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