Daifuku-mochi 大人気!

夏前に、白いんげん豆で白餡を作り、残りを冷凍してありました。作り置きの餡子があれば、気軽に取りかかれる和菓子作り。

手作り和菓子は、こちらに在住している日本人にもたいそう喜んでもらえますが、外人さんに和菓子の魅力を知って貰うのも、また嬉しいものです。

今日は、現地の友人(現地と言っても、ルクセンブルク人・ドイツ人・フランス人・ポルトガル人と多彩ですが)の為に、大福を作りました。

ルクセンブルクには和菓子は売っていませんが、何人かは、樹木希林さん主役の映画「あん」(こちらでは「An」) を見たことがあるそうで、Wagashi に興味津々。

作りたての柔らか〜い大福に、次々と手が伸びました。

「Oishii - desu! 」と言いながらも、中の餡子をショコラに変えたらどうだろう?とか、表面をショコラでコーティングしたら更に美味しそう!
などと話が弾み、彼らのチョコレート好きが窺われるのも面白いものです。

彼らにとって、Daifuku あるいはDaifuku - mochi は、比較的言い易いようで、何度も繰り返し発音していました。

どういう意味?と聞かれるとは、予想しておらず、準備不足💦

読んで字の如く、大きな福~Big luck, Big happiness と答えておきましたが…

後からウィキぺディアで調べてみると、大福の起源は江戸時代に遡り、お腹いっぱいになり腹持ちが良いことから、「大腹餅」と呼ばれたことに由来するようです。

次に会った時に、あらためて説明を加えておきましょう。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000