ザクセン風ザウワーブラーテン
ドイツのドレスデンに来ています。
そう、言わずと知れた旧ザクセン王国、その後の旧東ドイツであった町。
クリスマスのシュトーレンやバウムクーヘン発祥の地(の1つ)とも言われ、あちこちにお菓子屋さんがある、可愛いらしい町です。
特別な郷土料理は無いようですが、ドイツ料理の定番 Sauerbraten (香辛料とヴィネガーに漬け込んだ牛肉を煮込んだもの)のザクセン流として、「ザクソニー ・ザウワーブラーテン」に注目。
お肉のソースにはレーズン、赤キャベツにはリンゴジュースを加えて煮込み、甘酸っぱいお味にまとめられています。
定番は、ここにポテトダンプリングが添えられますが、お願いしてパンフライドポテトに替えてもらいました。
甘酸っぱいお皿+塩味のジャガイモ…
バランスの良い取り合わせに食が進み、ボリュームたっぷりのお料理も、ぺろりと平らげました。
ちなみに、この店では一般的なザウワーブラーテンを独自にアレンジし、ピクルスや玉ねぎ、ベーコンなどのフィリングを薄切り肉で巻き、甘酸っぱいソースで煮込んでいます。
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