唸るおいしさ!皿麺
ルクセンブルク市内のアトリエで、丁寧に製麺された生ラーメンの太麺。
先月、友人が日本式ラーメンの製造販売会社を立ち上げたのです。
その美味しいラーメンのご紹介は、追々することにして、今日はひょんなことからスープとヌードルの数が合わなくなってしまったが故の、私流アレンジ皿麺。
麺はあくまでアルデンテに茹で、セサミオイル(日本の胡麻油よりサラッとしています)で和えて、ツルツル&シコシコに。
茹でずに熱湯をかけるだけ、半生シャッキリのモヤシ。
入荷したての新鮮ガパオ(ここでは、バジリーク・タイという名で売っています)に出会えてラッキー。手で千切る度に鼻をくすぐる芳香を放つ、魅惑のハーブもたっぷりと。
酒粕と味噌、味醂の床に漬け込んでおいた豚肉は、甘く柔らか。フライパンで焼き、かすかに焦げ目を付けて香ばしさをプラス。
タレは、出汁と味噌、お酢、練り胡麻など、勘と味見で作ったオリジナル。
いただきものの貴重品、日本の白ごまと徳島のスダチを添えて完成。
これはもう、唸るしかない美味しさ!
ほとんど手作りの大切な生麺を無駄にしてはならじ、と考えた皿麺。
怪我の功名と言いましょうか、思わず自分に「お見事! 」のひとりごと。
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