ガリシアの豊かな海の幸
和食の大量調理を無事に終え、満足感と疲労感(笑)に満たされつつ、バカンスに突入しました。
スペイン北西の角、ガリシア地方のCambados という小さな町から旅のスタート。
お目当てはもちろん、美しい海と豊富な海の幸です。
ご存知の通り、スペインのディナータイムはとても遅く、夜9時にようやくオープンするのが平均的。
郷に入らば…で夜中のディナー楽しみますが、初日の晩は少し軽めにしておきましょう。
アンチョビとトマトの冷製前菜で、食欲を更に増進させてから、温かい牡蠣に帆立、蛸のグリルへと進むます。
ヨーロッパの牡蠣にしては珍しく、豊かなミルキー感を蓄えたタイプ。このプルンプルンは、日本と同じ真ガキ種ではないかしらん。
近頃は、生ガキよりも、程よく火が入っている方を美味しく感じるようになりました。
帆立は、現地でzamburiñas と呼ばれる小さなもので、耳が付いた独特の形をした黒い貝殻が特徴です。
柑橘の香りが立ちながらも、味わいに深みのある地元の白ワイン。サービスの方のオススメが的確で、大変によく合いました。
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