ルクセンブルクのソーセージ

ドイツと似た食文化を持つルクセンブルクですから、お国自慢のひとつがソーセージ。

手前の白いものがGrillwurscht, 柔らかくて優しいお味。
仔牛肉か仔羊肉を使って作る白いソーセージは、通常皮を割いて中身だけを食べますが、これはグリルして皮ごと食べるタイプの仔牛のお肉版。

お隣の色が濃いものはMettwurst, 独特のソミュール液に漬け込みスモークしたもので、風味も食感もハード系。

奥の小さい2本は、イタリアの定番サルシッチャをルクセンブルク国内で作ったもの。ナチュールとフロマージュ入りの2種類です。

ザワークラウトは、クミンシードを加え、クレモンや白ワインで蒸す一手間を加えることで、ぐーんと美味しくなります。

温かいザワークラウトのベッドにズラリ並べたソーセージの味比べ!

ポートベローシャンピニオンのソテーを添えて、いただきます。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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