シャルキュトリ盛り合わせ

「ボンジョルノ!」が飛び交うイタリアン食材店で、お気に入りのハム類3種をスライスしてもらいました。

特に、サンダニエレ産の生ハムは、しつこいぐらいに「薄くね!とても薄くしてね!」と念を押して。エアリーなほど、繊細な旨味が感じられますから。

右手は、pâté de granmere.
お婆ちゃんのパテという名前がついている意味は恐らく、伝統的に牛豚の頬肉や牛タンのコンビーフ、羊や鶏のレバーなど、数種の端肉を合わせて作る節約メニューだったから?あるいは、pâté de campagne のようにゴツゴツ感を残さず、滑らかにミンチして柔らかく仕上げるから?

プラムのソテーとマスカットを添えて…甘酸っぱいフルーツと好相性です。

センス抜群の友人に盛り付けを任せたら、ほら!素敵な前菜になりました。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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