プーリア食探訪の旅 Ⅲ
プーリアに憧れるきっかけとなった野菜料理の本、そこに載っていた小さな食堂にやって来ました。
少しも気取りがない郷土の家庭料理。接客も同様で、飾らず媚びのない扱いがまた心地よく、かえって新鮮に感じます。
これこれ、まさにこんな料理が食べたかったのです!
前菜の盛り合わせは、選択肢もなく皆さん同じもの。
お目当ての野菜料理は、アーティチョフィーとジャガイモのオーブン焼きに、ファヴェという空豆のピュレとチコリア(地方によってはプンタレッラと呼ばれる独特の苦味野菜)を茹でたもの。
プーリア地方の手作りパスタ、オレキエッティは、前夜にいただいたものとまた違うお味。
きっと、家庭(お店)によって打つ粉の種類が異なるのではないかしら?
デザートは、オススメに従ってカスタードのケーキ。
とっても滑らか!とは言えないカスタードクリームがまた、マンマの手作りといった感じで嬉しいのです。
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