宴の人気者たち
大人数のパーティーで出会ったご夫妻と、「もっとお喋りしてみたい!」「一緒にご飯食べたい感じ」という印象をお互いに持ち、3週間後に実現したお食事会。
そんな、まだ余り親しくない方をお招きする際には、気軽な居酒屋さん的雰囲気でもてなすに限ります。
いつものように、お袋の味系おばんざいと、手の込んだ職人系の酒肴。種々織り交ぜバリエーション豊かにつまんでからの、"たこ焼きパフォーマンス&体験会"。
ワイワイ焼いてハフハフ頬ばれば、あっという間に打ち解けることができますから!
落ち着いたところで、ジューシーな鴨の出番…。
表面を炙ってから味噌床に漬けておいたシャラン産カナールを、頃合いを見計らって温めサーブします。
付け合せは、スペインのパドロンぺパーをこんがり焼いて、しし唐風に。
美味しい〜! の声と共に、小気味良いテンポで箸がのび、あっという間にお皿がきれいに空きました。
ゲストとの会話を存分に楽しみたいし、納得いく料理を供したいし…。
それらを両立する為には、当日現場での作業量が少ないメニュー選びが重要なポイント。
その点、炙る⇒味噌漬け⇒温める(だけ)の肉料理は都合よく、私は頻繁に用いています。
何より、どのゲストも後々まで「あの美味しさは忘れられない!また食べたい!」と言ってくれるのが嬉しくて。
17時半から飲み始め、ふと気付けば0時半。
お開きの頃、第1回目に回した食洗機が仕上がり、後片付けがサクサク進むのもまた、気持ちが良いものです。
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