今日の晩ご飯 19/01/2019
野菜のローストを前菜に、続くメインディッシュは、牛肉を好みの焼き具合で。
肉の両面を焼き付け、フライパン上でしばし休ませてから、温めたお皿に盛り付けます。ウンブリアのピスタチオとレッドペッパー、ポルチーニ入りの粗塩を振って、風味と食感にメリハリをプラス。
左の付け合せは人参の葉のかき揚げ、奥の黒いものは日本の黒にんにくです。
細い人参は縦に切り、黒にんにくと共にバターで煮ることによって、天然の甘みと香ばしさを纏ったグラッセに(色は冴えなくなりますが)。
"じゃがいも大好き!"さんの為に、薄切りニコラもたっぷり添えましょう。
ところで、最近ヨーロッパのフレンチシェフの間で、黒にんにくが注目されていることをご存知でしょうか?
良質のにんにく産地として有名な青森県田子町とルクセンブルクのシェフ等が交流し、商品開発が進んでいると聞きました。
レストランのメニューにも、l'ail noirという語を見かけることがありますが、黒にんにくを潰してペースト状にし、タプナードのよう食すことが多いようです。
日本が誇る(?)黒にんにく。
健康食品の域を越えて、ガストロノミー食材としても活躍の場を広げているのですね。
wasabi, yuzu, dashi, tataki に続くブームになるかもしれません!
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