ワイルドマッシュルーム  続き

これもまた、この季節だけに出回る野生のきのこ、シャントレル。

たいていのお店では、シャントレルとだけ表示されているので、私もそう呼んでいます。

ですが、実は先日ご紹介したジロール茸と同じ仲間に属し、あの黄色く丸っこいジロールをシャントレルと呼ぶこともあるのでややこしい…。

その場合は、こちらをシャントレル グリと呼んで区別しているようだということがわかってきました。
勉強、勉強💦

同じ仲間とはいえ、お味の方はそれぞれです。
ジロールがヌメッとした食感で気品高い香りが鼻の奥に残るのに対して、シャントレルはシャクシャクとエノキ茸のような歯応えがあり、香りは後を引きません。
個人的な感想ですが…。

フライパンで大胆にバター炒めしてワシワシいただき、大いにそのサウンドを楽しみました。

待ち遠しいのは、良質のセップ茸、モリーユ茸、そして手が届くお値段の(重要です😅)トリュフといったところ。

今シーズン中に出会えるでしょうか?


料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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