嬉しい、優しい日本モノ



小豆島産オリーブの塩漬けと、山梨県産デラウェアの干し葡萄。 


輸入品を買うのが当たり前になっている、オリーブとレーズンですが、

常々、「日本でも穫れるのにな〜」と思っていたのです。


探してみたら、国産品がありました。

どちらも、優しいお味。


ちょっとパンチに欠けるかも? 


ですが、日本人的柔和さが持ち味。

これもまた良いものです。


合わせるのは、シチリア産のペコリーノ アル トルーフォ。

トリュフ入りペコリーノチーズです。 


贅沢なトリュフの香りが個性的な、パンチの効いた羊のチーズ。


その箸休め的な存在として、日本のオリーブとレーズンが、チーズの華やかな興奮を鎮めてくれる感じ。


抜群の取り合わせになりました。 


チーズもね、もっともっと日本国内で美味しいものが作られると良いのにな~


それも、できれば手頃なお値段で。 


需要がもっと高まらないと、難しいでしょうね。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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