菊の花と水菜のお浸し
元祖ニッポンのエディブルフラワー、菊の花。
冬に向けて身が引き締まってきた水菜ともども、季節を感じる食材ですね。
茹でた水菜は、シャキシャキ感が持ち味ではあるけれど、その細さゆえか、ちとシャープに過ぎる印象。
ふわっ、ぐずっ、とした菊の花の優しさを添えると、バランスが取れるように思います。
お出汁を張った和食らしい和食ですが、フランスで買った器によく似合います。
料理サロン Ku-La Kamakura
長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。
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