トレッチョーネ 牛肉のラグーソースで



18世紀、ナポリの王様によってパスタ用小麦の栽培地として選定されたGRAGNANO グラニャーノ産のTRECCIONE RIGATO トレッチョーネ リガート。
山の涼やかな風で自然乾燥しているというこだわりぶり。

トレッチョーネは、その窪みにソースが入り込んだところをいただくのが好き。
入ってなければ、入れてしまおう!

入れてしまうのに最適なのは、挽肉を長時間煮込んで仕上げたラグーソース。

トマトで煮込むナポレターナも大らかで好きだし、牛乳でビアンコに仕上げるのも大人っぽくてよし…

今回のものはトマトも牛乳も両方使ったハイブリット。

サルシッチャが手に入らなかったので、生ソーセージを崩し入れ、シチリアのドライチェリートマトと塩漬けケイパーも刻んで隠し味に。

パスタだけど、フォークのみならずナイフも使い、旨味たっぷりのソースをトレッチョーネで包み込むようにして食します。

これはもう、
モルトベーネ💕
ブオニッシモ😚

でございますよ!

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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