旬の獅子柚子
小さめのカボチャぐらいあろうか?という巨大な柑橘!
獅子柚子とか鬼柚などと呼ばれていますが、実は柚子の仲間ではなく、文旦の類だそう。
これまで私は、中をくり抜いて皮を器に見立て、お膾や黒豆、小鯛の昆布締めなどをよそって「目で」楽しんでいました。
ですが先日、落葉を掃いていると近所の料理屋の女将が通りかかり、長らく立ち話…(^^)
この季節の突出しに、獅子柚子の砂糖煮がお客様に喜ばれているというのです。
へ~!食べても美味しいの?
と、獅子柚子さんに失礼な思い込みを改めました(^-^;。
まずは教わった通り、3回茹で溢してから軽い砂糖煮に。
煮すぎてジャムにならないよう、加減が大切です。
飲み始めの突出しにはもちろんのこと、焼き魚やレバーパテの箸休め、食後のデザートにも最高💕
ゴツゴツした強面からは想像しにくい懷深さで、お食事シーンを幅広く演出してくれます。
そして間もなく冬至。
柚子風呂が楽しみですね♨
翌23日には、小学校以来の友人夫婦が飲みにやって来ます。
強く優しい獅子柚子を湯船に浮かべて、彼らの来訪を待つことと致しましょう。
毎日忙しい二人の健康と安らぎを祈って💟
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