早春の味覚〜わかめ料理

わかめ料理?
ワカメじゃないじゃないっ!

と思われた方もいらっしゃるでしょうか。

これは、ワカメの根元部分=芽かぶですが、中心を通る芯の部分が茎わかめ、日頃わかめと呼んでいるものは、ワカメという海藻の葉の部分。

というわけで、めかぶも茎わかめもわかめも、ワカメなのです!ややこし(笑)

野菜と同じようにワカメにも旬があって、いままさにそのシーズン到来!地元の海岸を活気づけています。

わかめ漁師さんから直接分けてもらったら、流水でよ〜く水洗いしなくては(砂や虫が付着をしているので)。

生のうちに、ヒラヒラした部分と硬い茎の部分を分け、茹で時間を調節するのも忘れずに。

ヒラヒラ部分は、サッと茹でて包丁で粗く叩くと、みるみる粘りが出てきます。
塩ポン酢でお味はあっさりですが、ツルツルねばねばヌルヌルも楽しいもの。

茎の部分は、油で炒めてから酒・みりん・醤油に鷹の爪を加え、しっかりと煮付けます。
コクのあるピリ辛味と、ポリポリむぎゅ〜とした食感が持ち味。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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