青いミニトマトのグラタン

芽キャベツ?ではないのです。
旬を外れたものに手を出すことは滅多にないのですが、きれいな色に惹かれて手に取った青いチェリートマト。

ヨーロッパでは、チェリートマトは季節を問わず、じゃがいもローストのアクセントとして、ステーキのガルニチュールに添えられていましたっけ。

今日は、じゃがいもの在庫がちょっぴりだったので、有り合わせの野菜をゴロゴロ入れましたが。

じゃがいも、蕪、玉葱にオリーブオイルと塩&胡椒をまぶしつけ、中途半端に残っていたパンチエッタとカシューナッツも刻み入れてしまいましょう。
そこへ、エメラルドを思わせる青いチェリートマトを並べ、オイルをたっぷり回しかけて、焦げ目がつくまでオーブンで加熱。

青トマトの甘酸っぱさがたまらない、野菜のグラタンが出来ました。

お味のメリハリが欲しくなれば、魅惑のホットソース“スコッチボネット“(三留商店さんにて)を少々。

爽やかな酸味、一歩遅れて立ち上がる上品ながら力強い刺激…

野菜のお味を引き立ててくれました。

まだまだ冷凍庫にストックされている帆立貝柱。今日は、アンチョビ&ローズマリーの香りを付けたソテーで。

ギリシャの白ワインと合わせれば、それはも〜う💓至福の晩ご飯というものです。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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