なくてはならぬ、ご飯のお供

この冬も漬けています、白菜漬け。

日本にあってさえ、酸味料や保存料のない本物を探すのは難しいもの。

杉樽と海塩、昆布そして寒い気候が、時間をかけて白菜を美味しく発酵させてくれるなんて、何だかロマンチックだと思いませんか?

バルコニーで、1か月ほど寒気に育てられた白菜漬けは、塩味は丸くなり、乳酸菌の酸味も加わって、この上もないご馳走。

これさえあれば!
いえ、
これがなくては!
の、ご飯のお供です。

卵かけご飯などといただけば、外国に居ることを忘れてしまうほど、DNAレベルで心身が喜ぶのを 感じます。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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