今日の晩ご飯 25/09 2017

日本では、戻り鰹が美味しくなって来た頃でしょうか?

4月に日本を離れる直前、かろうじて1度初鰹をいただく機会がありましたが、そろそろ恋しさも絶頂に。

「業務用スーパーマーケットに早朝行けば、新鮮な鰹があるよ」という噂を耳にして、何度かtryしていますが、今のところ出会えていません…。

そこで試しに、冷凍食品専門店PICARD(フランスのお店ですが、最近ルクセンブルクに出店)にて、BONITO TATAKIなるものを試してみることに。
パッケージには、日本からの空輸品と表示されていますが、詳細は不明。

解凍の際にどうしてもドリップが出て、芳ばしさに欠けるので、解凍後あらためてバーナーで表面を炙ってからスライスしました。
薬味は、おろし生姜とベランダ菜園のシブレットをたっぷり、そして土佐で買い求めた塩ぽん酢を贅沢にかけていただきました。

初鰹、それも小さめの鰹をタタキにした感じ。
清楚な味わい、なかなかのものです!

添える小鉢は、キヌア料理の試作品2種。
糖質、穀物を悪者にする風潮に必ずしも共感できないわたくし、最近はお米や雑穀の料理を研究したい気持ちが高まっています。
(あまのじゃく!?)

癖のないキヌアブランは、醤油で下味をつけてから、梅酢でふっくらと炊いたヒジキと和えました。

香りが強いキヌアルージュの方は、扱うのが初めてなものですから冒険はせず、白ワインビネガーを効かせた典型的なサラダにしてお味見を。

お食事として、取り合わせが良い献立とは言えないのは承知の上💦、いろいろ実験して楽しんでいます。

そしてもちろん、鰹タタキの半分は、炊きたて熱々の白ご飯に乗せてお醤油を垂らし、ハフハフと笑顔いっぱいに平らげたのでした。

お米料理の研究は進めるつもりですが😅、炊きたてご飯って、そのままで充分に美味しいもの♡ソウルフードだと感じます。

日本人で良かった!

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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