これで、今季食べ納め

こんなにもズッキーニを食べなかった夏は、ここ数年なかったな〜という印象。

天候不順によって供給量が少なかった(高値だった)のか…

あるいは、たまたまかしらん?

次は来年かな〜?と思っていたところ、いい感じのズッキーニに出会えました。

これで、今季食べ納め。

上から2/3くらいまで、7〜8ミリ幅程度に切込みを入れます。
太めのジャバラ胡瓜といった感じ。

エルブドプロヴァンスの塩をトップにのせ、オリーブオイルを回しかけて、180℃オーブンで20分ほど。

蛇腹が開いたら焼き上がりのサインです。

これだけでも充分に美味しいのですが、今日はバスク地方の唐辛子パウダー“エスペレット“でアクセントを。

ピマンデスペレットAOP は、フランスバスク地方のエスペレット村でのみ生産される、いわば銘柄唐辛子です。

唐辛子といっても、日本やアジアのそれとは異なり、キツい辛味はありません。

また、ハンガリーやオランダのパプリカとも異なって、上品で爽やかな甘さが特徴です。

トロ〜ンと焼き上がったズッキーニの甘味を程よく引き締め、大人っぽく仕上げてくれました。

この蛇腹ズッキーニのオーブン焼き、ぜひともお試しください!

来年にでも。

開いた上部はとろとろ、下のくっついている部分はシャクッとした不思議な食感。

そのコンビネーションが、堪らなく美味しいの💕

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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