ポルトの自慢料理たち

ポルトガルのポルトにやって来ました。
海の幸豊富なガリシア地方⇒肉料理中心のカスティーリャ イ レオン地方、と旅したのち、それら双方を自慢とするポルトへと移動したのです。

車で4時間程の隣国ながら、1時間の時差がある上に、平均的なディナータイムがスペインよりも数時間早いなど、文化の違いが感じられます。

「地元の料理が美味しい店」としてホテルのレセプションで勧められたレストランにて、ポルト名物を堪能しました。

Saldinhas Assadas  鰯の炭火焼きと、Gamba 髭が長い芝エビ系のサフランとコリアンダーソース炒めを前菜に。

唸ってしまう美味しさ!ともいえるし、美味し過ぎて黙ってしまうともいえ…

続いては、Arroz de Marisco 魚介類のリゾットに、Francesinha クロックマダムのゴージャス版?

クロックマダムは、ハムとチーズを挟んだトーストに目玉焼きをのせたものでしょう?
フランセシーニャの場合は、ハムだけでなく牛肉ステーキとソーセージ、サラミも挟まっていて、チーズは表面に被せてとろけさせ、そこに半熟目玉焼きをオンしているの。

ボリューム満点の、地元っ子が愛する庶民的な食べ物です。
年齢制限に引っかかりそうですが…笑
デザートは、他のヨーロッパ諸国ではなかなか食べられないプリンに決まり。
日本のように滑らかを追求したものではなく、ぶつぶつとスガ入ってナンボ…といった素朴さがいいのよね。

料理サロン Ku-La Kamakura

長谷観音さんにほど近い、不定期開催の料理教室 ロンドンに5年、ルクセンブルクに3年と、かれこれ8年間のヨーロッパ暮らし。現地で得た食材やワイン、料理に関する知識と体験を交え、心を豊かにする美味しい情報をシェアしたいと思います。

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